2024/04/15
こんにちは!
さっそくですが、「10年後、歯は何本残る!?」の後編をお届けします。
先日ご紹介した、「パーセンタイル曲線」ですが、注目すべきポイントがあります!
中央よりやや上に、グレーから黄色に変わるラインがありますが、このラインが残存歯数が20本になるラインです。20本を下回ると、グラフの傾きが急激に変化することがわかります。つまり、歯の数が20本以下になると、その後歯を失うペースが急激に加速するということです。
なぜそのようなことが起こるかというと、残っている歯が少なくなることで、1本1本にかかる負担が大きくなるからです。
歯を失う3大要因は
①むし歯 ② 歯周病 ③ 力(歯にかかる負荷)です。
むし歯や歯周病以外にも、歯を失う大きな要因があるのです!
歯ぎしりや噛みしめなどもそうですが、歯の数が減ることで、残っている歯に自然に負荷がかかってしまうのです。
歯を失わないため、むし歯や歯周病でお悩みの方は、適切な治療を受けましょう!
そして、「一生おいしく食べられる歯」を一緒につくっていきましょう!
次回は、「すでに失ってしまった歯をどうするか」というところにスポットを当てていきたいと思っています。
是非ご覧ください。